リーン・ロゼ 大阪ショップ パンプキン第三章 |
過去10年間は田舎で静かな毎日を送り、庭仕事に没頭してましたが最近はデザインプロジェクトがたくさん入り、改めてデザインの世界に進出しました。
エネルギッシュで、情熱的なポラン氏は80歳を超えていますが、実際の年齢より20歳ほど若く見えます。
「アビタのトム・ディックソンから連絡があり、私は昔にほかのメーカーのためしにデザインした商品について興味を示した。そこからすべてがスタートした」と語っています。
次にイタリアのメーカー、マギスの社長、ユージェ二オ・ペラッザからもコンタクトがあり、「急に忙しくなった」と。同じ南フランスのモンペリエー市に住み、ロゼの仕事をしている友達のデザイナー、ティボー・デゾーンブレを通じて、今度ミッシェル・ロゼと出会いました。
その運命的な出会いから、数多くのプロジェクトが生まれました。
ミッシェル・ロゼが、ポラン氏の昔のデザインに大変興味を示し、二人がソファコレクションPUMPKINとデスクTANISを発表する事を決心したのです。
PUMPKINは、ポンピドォ-大統領(1969-1974)の注文で1971年に誕生しました。TANISは50年代に生まれ、当時のデザイン傾向を表現していますが、今でもとてもモダンな印象を与えています。