ふらんすへ行きたしと思えども |
萩原朔太郎がこのように詠んだのは、いまから80年くらい前でしょうか。
当時に比べればフランスはずっと身近になりました。直行の飛行機で飛べば12時間程で到着しますし、格安航空券などで比較的お手ごろな価格で旅行もできます。ホテルなどもインターネットで簡単に予約ができる時代です。近年ではワーキングホリデーの制度も導入され、若者にフランスで働く機会が与えられましたし、今や定住する日本人も少なくありません。
そんな今日でも、「フランス」という言葉には、何か、遠い国への憧れや羨望のようなものが入り混じった、特別な響きやイメージがあるように思います。ましてや、何日も何日もかけて海を渡って行かなければならなかった時代など…。
さらに遡れば、開国まもない幕末の頃の日本人にとって、「仏蘭西」とはどんな響きを持っていたのでしょうか。
今年2008年は、日仏交流が始まってから150周年にあたるそうです。その150年前に結ばれたフランスとの条約は、日本にとって喜ばしいものではなかったかもしれません。ですが、この150年の間に日本とフランスが様々な分野で影響を与えあい、理解を深め、距離が少しずつ狭まってきたことは事実です。
両国の関係の今後ますますの発展を願って、リーン・ロゼ東京に150周年記念モデルのソファーが登場します。名づけて《PREMIUM BRIGANTIN》。柔らかな掛け心地でおなじみのブリガンタンが、特別生地でプレミアムに生まれ変わります。是非一度体験しに来てください。
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150周年記念モデル by Ligne Roset Tokyo
―4月11日(金) DEBUT !―
à suivre...